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ニキビ治療薬のレチンAクリームには副作用があるから気をつけて!

2020年05月19日

有効成分トレチノインが配合されているニキビ治療薬として、利用者が増えてきているのがレチンAクリームです。レチンAクリームは肌に使用することで新陳代謝を促進される作用があり、肌のターンオーバーを早めて古い角質を排出させるピーリング効果を与えることが出来る特徴を持ちます。

このレチンAクリームは、ニキビ治療薬以外にも、漂白効果の高いハイドロキノンを併用して行うシミ治療の医薬品としても利用されることが多いため、美容ケアの意識が高い女性を中心にレチンAクリームを利用する方が増えてきている傾向にあります。ニキビは毛穴の中に皮脂汚れが蓄積し、内部で雑菌が増殖して炎症を起こしてしまう症状なので、レチンAクリームのピーリング作用で肌の新陳代謝がすすむと、毛穴の中に蓄積しやすい汚れや、毛穴の出口を塞いでしまう古い角質などを綺麗に除去することが出来ることがメリットです。

しかし使用する上で注意しなくてはいけないのが副作用の症状です。レチンAクリームの主成分であるトレチノインは、肌のターンオーバーを促進させる効果がある反面、強制的に古い角質を剥がす作用があるので、使用し始めはピリピリとした刺激感や赤み、痒みの症状が出る可能性があります。ターンオーバーを起こして古い角質を除去すると、患部は外部の刺激から非常に弱い状態になってしまうので、痒みが出てついかきむしってしまうと傷跡となりやすく、湿疹や色素沈着などの肌トラブルに繋がる可能性が出てきます。

またレチンAクリームに含まれているトレチノインは、肌に塗った状態で屋外に出てしまうと通常よりも紫外線吸収がしやすくなってしまう副作用があります。そのため朝レチンAクリームを利用する際には、クリームが完全に乾いた後に上から日焼け止めや、UV対策が行える化粧下地やファンデーションでカバーをすることが大切です。

実際に美容皮膚科などでトレチノインとハイドロキノンを併用した美白治療が行われる場合、使用する外用薬は必ずパッチテストを行って肌に使用しても問題はないか確認をします。これは敏感肌などデリケートな肌質の方が使用すると、副作用として赤みや痒みなどの刺激感を強く感じてしまう可能性があるので、初めてレチンAクリームを利用する方は、必ずパッチテストを行うようにしましょう。しかし使用し始めは刺激を感じる場合も、継続していくとだんだん肌が刺激に慣れて赤みが出にくくなっていくので、しっかりニキビ治療を行いたい場合は正しい方法で、決められた期間のみ使用することをおすすめします。